すたすた式
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p4 本藤は加害的な存在とはいえ、あるいは加害者的だからこそ、現代の詐欺を解明するうえで最適の語り手だろう。おまけに本堂は詐欺グループの末端ではなく、頂点にいた。末端のメンバーが組織を見回し詐欺の全体像を語るなど、できるわけがない。末端は自分が体験した小さな事実を想像で膨らませて解釈・説明する。一部のライターがそれを真に受ける。取材が足りないと思うところはさらに自分の解釈と妄想で膨らませてレポートするから、特殊詐欺の世界はますます不分明になる
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