すたすた式
DIY 暮らし
冬の間は内窓を付けて、暖かくなると取る運用をしています。
記事を公開したのは2017年10月ですが、内窓を作成したのは2016年の11月ごろになります。
したがって
と、7シーズン目にはいりました。(結構耐久性があり長持ちしています)
後述しますが約2000円で製作したので、7で割ると1シーズンあたり285円くらいです。
*不具合を改良した部分もあるので追記しておきました。*
初めて二重窓(内窓)をつくりました。冬の寒さ対策が目的です。
キットも売っていますが自作でなんとかなればと思いDIYしました。効果ですが3度くらい違いがあり、結露も激減しました。
ただ、想定外のこともあったので、今回は作成段階での失敗や使用してみて気付いたことなど、その反省点や後悔したことも書いておこうと思います。
大切だなと思ったのは歪まない材料を使うのがベストかな、ということです。
窓の材料は安価な「養生プラダン」をつかいました。(後悔のもとでした)
薄いので内窓1枚あたり養生プラダンを2枚つかえばいいのでは?という考えから2枚重ね(2枚1組)にしたところ、養生プラダン自体の歪み・そり・たわみから、こんな感じ→()になってしまいました。
歪みを修正するのにも、粘着テープの力ではなんともいかず、カブセという部品を購入することになりました。(カブセ5.5 NO.112)
だだこのカブセを使っても完全には歪み・そり・たわみがなくなるわけではありませんでした。
ただ、このカブセに指やツメをひっかけて二重窓の開け閉めができることに気付きました。
開け閉めの時、どこを持つのか、ということをまったく考えていませんでした。
養生プラダンの厚さが2.5mm×2で5mmです。6mm幅のレールに入るはずですが、結構キツクて動きません。(歪みの部分の干渉だと思います)なので、レールに入る部分を指で潰して薄くしました。
また、スベリをよくするために透明な薄い荷造り用のテープで上下の部分を止めました。
完成形としては、内窓の上下は薄い粘着テープで貼り付け、左右はカブセを装着することになりました。
プラダン2枚重ね(2枚1組)にしたので、内窓1枚につき上記図のようなふくらみがあります。
このふくらみが、内窓を開けるときにもう一組の内窓と干渉するようで、よくレールからはずれてしまい、結構うんざりします。
追記:養生プラダンの向きをかえ、上の部分と下の部分を透明の粘着テープでしっかりととめました。これで開け閉めのときに外れることがなくなりました。
1820mm×900mm、厚さ2.5mmの安価な養生プラダンを使いました(1枚 178円)
1枚ではあまりにも薄く、歪み・たわみがひどく、2枚重ね(2枚1組)にしたので計4枚使用しました。
薄いのでカッターナイフで簡単に切れました。
買った後に壁などに立てかけて置くと、歪み・そり・たわみが出るので、床にそのまま置くのがいいと思います。(自分は壁にたてかけてたまま2・3日放置してしまったので、歪み・そり・たわみがひどいことになりました。)また、養生プラダンは簡単に潰れ、潰れると跡が残りますので注意が必要です。
2枚重ね(2枚1組)の養生プラダン、計5mm幅が入るように
上下の窓枠レール6mm幅、1000mmのものを2本づつ購入しました。上:1本あたり227円、下:1本あたり128円。
長さ1800mmや2000mmのものもあるようです。
今回買ったものは”ガラス戸レール 5上 NO.125”と”ガラス戸レール 5下 NO.126”
株式会社 光モール:レール・引手
レール・引手 光モール
2枚重ねにした養生プラダンを、なるべくピッタリ貼り付けるための補強材として、カブセという部品を4本追加購入(1本あたり80円)
今回買ったものは”カブセ5.5 NO.112”
株式会社 光モール:カブセ
カブセ 光モール
窓枠レールとカブセは、自分の力ではカッターナイフで切れなかったので(危なかったので)、プラスチックが切れるノコギリを使いました。
既存の窓枠に養生テープ貼って、その上に両面テープ、レールの順に貼りました。
賃貸アパート・マンション、団地など、両面テープが気になる人はマスキングテープの上からでしたら跡が残りにくいと思いますがどうでしょう?
平行や垂直を測るときに便利なので、 L字型の定規。(指矩・指金・曲尺、さしがね、まがりかね、かねじゃく、といわれているもの。)もしくは三角定規など。
追記:自分の環境では普通の両面テープだど(強力タイプでも)上のレールがはがれてしまったので、ポリプロピレン、ポリエチレン、塩化ビニル用の両面テープを100均(セリアかキャンドゥだったかな?)で購入しました。
これに、100均でテープなどを買ったので、だいたい2000円をすこし超える金額でできました。
縦の長さは特にシビアなのでなるべく正確に測る。
上下のレールの厚さも考慮しなくてはなりませんし、歪み・そり・たわみの分、出来上がりの長さがかわってくると思います。面倒ですが安全策をとって、はじめはやや長めに切って、調整しながら短く切っていく方法を取りました。
わかった範囲ですが、材料は中空構造のプラスチック・ポリカーボネート素材のものを使う。
大きく分けて、
プラスチックは比較的安価、ポリカーボネートは透明度など選べさらに丈夫。
ポリカーボネート製ではツインカーボ(AGC 旭硝子の製品 いろいろ種類があるようですね)や、アイリスオーヤマのものなどがあるようです。
同じ大きさ厚さでも、たわみや強度、色、対候性などで価格が変わってくるようです。
今回は予算もないし、初めてのことなので失敗するのを前提に(成功したら儲けもの)、いわゆるプラダンと呼ばれているものよりもさらに安価な「養生プラダン」を選びました。
養生プラダンは安価な分、耐用年数は短いかなと思っています。(追記:記事冒頭にも書きましたが、3シーズン目にはいりました、思いのほか壊れないです。)
もし予算があるならば(加工に失敗した場合の再挑戦の分も含めてですが)ポリカーボネート製がいいと思います。
あと、アクリルはちょっと違う感じです(重い、高価)
2019年1月 防寒用に断熱カーテンライナーを追加しました。
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