すたすた式
Windows10
やりたかったこと
やり方は2通り
自分の場合はポータブルの運用で目的は果たせました。
しかし作業の途中でSceneExplorarを起動した時、Cドライブのデフォルトの位置にフォルダー(データベースディレクトリ)が生成されました。
したがってデフォルトの位置に生成されるフォルダー(データベースディレクトリ)を削除する必要がありました。
やり方:SceneExplorer/README.jp.md at master · ambiesoft/SceneExplorer · GitHub
Dドライブで完結させたかったのでDドライブにSceneExplorarをインストールしました。
SceneExplorarを起動している場合はいったん閉じて作業します。
はじめに、SceneExplorarフォルダー内にあるFolderConfig.exeを起動して、「exeのあるフォルダ」を選択します。
SceneExplorar
次に、SceneExplorarフォルダー内の何もない所で右クリック、新規作成でテキストドキュメントを作成。
作成したテキストファイルに以下をコピペして保存。(MyAppは任意の名前に変更可能)
MyApp
start "" %~dp0SceneExplorer.exe %~dp0MyApp.scexd
ファイルの拡張子を.batに変更。(ここではファイル名も変更してPortable.batとしました)
.bat
Portable.bat
拡張子変更のダイアログが出るので「はい」をクリック。
(SceneExplorarが閉じている状態で)Portable.batをダブルクリック。
一瞬コマンドプロンプトが出た後SceneExplorarが起動します。
SceneExplorarフォルダー内にMyApp.scexdが作成されたことを確認。
MyApp.scexd
「オプション」、「一般オプション」をクリック。
「カスタムデータベースディレクトリを使う」をチェック。
データベースディレクトリに
${SCENEEXPLORER_ROOT}/db
と入力して「OK」をクリック。
再起動のダイアログがでるので「はい」をクリック。
最後に「ヘルプ」、「ドキュメントについて」からファイルとフォルダーの場所がDドライブに変更されているか確認してください。
すでにSceneExplorarを使っている場合、データが格納されているので削除しないでください。
削除する方法は以下をクリックしてください。
デフォルトの位置は以下です。
C:\Users\AppData\Local\Ambiesoft\SceneExplorer
エクスプローラーのアドレスバーに%LocalAppData%と入力してEnterキーを押してAppData\Localに移動。
%LocalAppData%
AppData\Local
Ambiesoftフォルダーを削除。
Ambiesoft
基本的にポータブルの運用で目的は果たせましたが、各フォルダー、ファイルの場所を変更する方法を備忘録として残します。
例として各フォルダー、ファイルをDドライブに移動する方法です。
SceneExplorarはDドライブにインストールを想定しています。
場所を変更するフォルダー、ファイルは3つです。
SceneExplorer/README.jp.md at master · ambiesoft/SceneExplorer · GitHub
はじめに、SceneExplorarフォルダー内にサムネイルを保存するフォルダー(ここではthumbnailフォルダー)を作成します。
thumbnail
次にSceneExplorarを起動。「オプション」、「一般オプション」をクリック。
データベースディレクトリにD:\SceneExplorer\thumbnailと入力して「OK」をクリック。
D:\SceneExplorer\thumbnail
再起動のダイアログがでます。ここで「はい」を選択してもいいのですが、「いいえ」を選択して、いったんSceneExplorarを閉じると、続けてこの後の作業を行うこともできます。
FolderConfig.exeを起動して、「exeのあるフォルダ」を選択
設定の変更はSceneExplorarの再起動後に反映されます。
SceneExplorarを閉じておきます。
CドライブのDocumentsフォルダー内のSceneExplorarフォルダーの中にあるdefault.scexdファイルをDドライブのSceneExplorarフォルダーにコピペするか移動する。
Documents
default.scexd
次に、DドライブのSceneExplorarフォルダー内でCtrl+Lなどでエクスプローラーのアドレスバーに移動、cmdと入力してEnter。コマンドプロンプト起動します。
cmd
以下をコマンドプロンプトにコピペしてEnter。
SceneExplorer.exe D:\SceneExplorer\default.scexd
最後にSceneExplorarの、「ヘルプ」、「ドキュメントについて」からファイルの場所が変更されているか確認してください。
デフォルトで生成するフォルダーとファイルは3つあります。
フォルダーへのアクセスは環境変数を使うと便利です。
【Windows】 エクスプローラーでアドレスを簡略化できる「環境変数」を使う – 知らなきゃ絶対損するPCマル秘ワザ
アンインストールするときはデータベースディレクトリと設定ファイルはAmbiesoftフォルダーごと、
ドキュメントファイルはSceneExplorerフォルダーごと削除しました。
SceneExplorer
デフォルトの位置はC:\Users\AppData\Local\Ambiesoft\SceneExplorer
Ambiesoftフォルダーの中にデータベースディレクトリSceneExplorerがあります。
デフォルトの位置はC:\Users\AppData\Roaming\Ambiesoft\SceneExplorer\SceneExplorer.ini
C:\Users\AppData\Roaming\Ambiesoft\SceneExplorer\SceneExplorer.ini
エクスプローラーのアドレスバーに%appdata%と入力してEnterキーを押してAppData\Roamingに移動。
%appdata%
AppData\Roaming
Ambiesoftフォルダーの中に設定ファイルSceneExplorer.iniがあります。
SceneExplorer.ini
(SceneExplorarを初回起動前にFolderConfig.exeを起動して、「exeのあるフォルダ」を選択した場合はSceneExplorar.exeのあるフォルダーにSceneExplorer.iniが作成されます)
デフォルトの位置はC:\Users\Documents\SceneExplorer\default.scexd
C:\Users\Documents\SceneExplorer\default.scexd
エクスプローラーのアドレスバーに%UserProfile%\Documentsと入力してEnterキーを押してDocumentsに移動。
%UserProfile%\Documents
SceneExplorerフォルダーの中にドキュメントファイルdefault.scexdがあります。
セキュリティの警告がでる場合があります。
これはSceneExplorarがDocumentフォルダーにアクセスする(デフォルトでDocumentフォルダー内にSceneExplorarフォルダーが生成される)ためです。
Windowsセキュリティのウイルスと脅威の防止画面から、ランサムウェア防止の管理をクリック。
フォルダーコントロールのブロックの履歴をクリック。
保護されたフォルダーへのアクセスをクリック。ユーザーアカウント制御の画面で「はい」をクリック。
「操作」をクリックして「デバイスで許可」を選択。
SceneExplorer | Ambiesoft
undefined
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